評価:★★★★★
言いかえれば、「できること/できないこと」の限界に直面して、あきらめきれず落ち込むのがうつであり、この限界を薬物の力を借りてでも乗り越え、あきらめを回避しようとするのが依存症である。 ― 138ページ
自己愛的イメージと現実とのギャップ→成熟拒否
対象喪失の恐怖(キューブラー・ロス,死の五段階)
- ↓否認(ここでとどまったまま→ひきこもり)
- ↓怒り(ここでとどまったまま→モンスターペアレント/新型うつ病,他責的な人々)
- ↓取引(ここでとどまったまま→宗教?)
- ↓抑うつ(ここでとどまったまま→依存症)
- 受容
大切なのは、転んだとき、1)他人のせいばかりにしない、2)敗因を分析する、3)自分で起き上がる、この3つの練習を積み重ねていくことだ。― 247ページ