アイオーデータの GA-RUSH6/PCI という、3Dfx Voodoo Rush チップを使ったビデオボードを買ったので、これと Direct3D 対応ゲーム「MotoRacer」を使って、Voodoo Rush の威力を確認してみました。
MotoRacer は、Direct3D 機能の ON/OFF や、解像度・ディテールを数段階選べるので、いくつかを見比べてみます。
画像をクリックするとズームアップします。(PNG 画像形式対応のブラウザ(Navigator 4.x 等)でみてね!)
キャプチャ | |||
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Direct3D | OFF | OFF | FILTER |
解像度 | 320 x 240 | 640 x 480 | 640 x 480 |
ディテール | 4 | 1(最低) | 4 |
フレームレート | 15 ~ 20 | 20 ~ 25 | 22 ~ 28 |
画像としては、FILTER モードが一番きれいになります。近づいて見るとわかりますが、FILTER モードはアンチエリアスとかがかかっていて、ドットが目立たなくなっています。MotoRacer マニュアルによると、 3D アクセラレータによっては FILTER モードにできないものがあるようです。
ディテールは 5 が最高なのですが、見た目に 4 と 5 ではわからないので(遠近法の処理に違いがあるらしいが)、通常遊ぶには 4 で問題ないです。
Direct 3D 機能を OFF にすると、とたんにグラフィック処理の負担が 2D アクセラレータにかかるようになります。2D 性能がずば抜けて良いビデオボードだったら、 D3D OFF にしても、 640 x 480 – ディテール最高で結構遊べるかもしれません。ただ私のマシンでは、左から2番目か、一番左のセッティングじゃないととても遊べるものではありませんでした (^_^;)
フレームレートは、MotoRacer を「moto.exe -ijklmnop」というオプションで起動し、ゲーム中に Ctrl + F1 キーを押すと表示されます。
しかし、ディテール = 1 の画面では、昔 Macintosh で遊んだ「VETTE!」というゲーム(ナツカシー!)を思い出してしまいました。