昨日の掲示板についての話は、一晩たってよく考えると、いいすぎ(書きすぎ)たように思う。気分を害した人がいるとすれば、すまん、もうしわけない。
ようするに、世界中に対して公開されている場所で、だれでも書き込みできるようになっているのだから、たとえれば、便所の壁にひもでマジックがつるしてあって「さぁどうぞ書いてくれ」と言っているようなもんなのだから、多少荒らされたって、ギャーギャー言わずに冷静に対処してほしかったというだけである。
掲示板というもの自体に対しては、何も文句はない。世界中に公開されている場所で内輪の連絡用としてしか使用しないのも、いっこうに構わないと思う。
私の場合は、そういうことよりも、この WEB の閲覧者の総数が圧倒的に少ないと思うので、すぐサビれる心配があって (^_^;)、そういう理由で掲示板を置くつもりはない。
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話は変わって、コーヒーメーカーだ。
私は、つい最近、一人暮らしをはじめてから 3 つ目か 4 つ目の調理器具(?)として、コーヒーメーカーを購入した。もちろん、そのほか、豆とかキャニスター(ひいた豆を密封して保存する缶)とかメジャースプーンとかも一式なので、合計で 5 千円位した。全部、ドトールで揃えた。(晴れてドトールのポイントカード会員だ。やったぁ)
安いコーヒーメーカーなのでさすがにタイマー等はついておらず、「朝、コーヒーの香りとともに目覚める」というわけにはいかず、寒い中ブルブル震えながら、ひいた豆入れて、水入れて、スイッチオンで数分間待つ。んで、できあがったら、砂糖とかも入れないで、牛乳をちょっと入れて飲むわけだ。
大体、冷たいものに弱い体質で、朝起きがけに冷たい牛乳なんか飲んだりしたらもう、超特急でクダるような軟弱な男が、いままで朝コーヒー(or 朝茶)の習慣が無かったというのは驚きである。それくらい、ちょっとハマっている。朝コーヒーの習慣前と後の生活ではかなり違うような気がする。
小学生の頃、それまではコーヒーとは、粉を入れてお湯を注ぐだけでできるものだと思っていた。それはインスタントコーヒーだっちゅうの。ある日、母親とデパートに行ったときに、手動のドリップの器具を買ってきた。ポットの上に置いて上からやかんでお湯を注ぐ、あれだ。あれが面白くて、コーヒーを煎れるというと私の出番になった。それまでの「風呂沸かし係」という仕事のほかに、「コーヒー煎れ係」という仕事が増えた。
しかし、それもだんだん面倒になってきて、いつの間にかコーヒーを煎れて飲むことをあまりしなくなった。挽いた豆と水を入れておけば自動的にコーヒーができるというコーヒーメーカーの存在は知っていたが、それがどうしても必要と言うほどのコーヒー欲が無くなってしまったのだ。一人暮らしを始めたらなおさら、朝、コーヒーを煎れてる時間なんてないし。
ところが、睡眠時間のテレホーダイシフトのせいで、朝かなり時間に余裕ができるようになってしまった。しょうがないから、キンキンにつめた~い「コーヒー牛乳」をガブガブ… とたんに、自分の腹から長野行き新幹線が臨時運行を始めるのだった。自業自得だ。
というわけで、コーヒー、しかもインスタントではなく煎れて作る。まだ、コーヒーのブレンドの種類の違いはわからないけれども、ブレンドの全種類を片っ端から買って飲み比べ始めるのも、時間の問題だ。