卒検に落ちた土曜日に 1 時間、雪の降った翌日の日曜に 1 時間の補習を入れた。
いままで天気の日でもずっとヘルメットのシールドをあげたままで教習を受けていたのであるが、日曜日の雪の中の補習では当然、雪が入ってきて顔が痛いわ、メガネに雪は積もるわ、指先がかじかむわでもう大変。シールドは曇ってしまって、何も見えなくなってるので(笑)下げることができない。カッパは無料で貸してくれるのだが、卒業してこれからもっとバイクを乗り回すようになるときのためにも自分専用のカッパは早い時点で用意しておいた方がいいかもね。いちおう、今着てるジャケットは少しの雨なら平気なやつなんだけど。
なんとかしなきゃと思っていた急制動(今回の検定ではそこまで到達できなかったけど)は、タンデムで教官の後ろに乗せてもらってコツを教わったら面白いようにきゅーきゅー止まれるようになったので、少しは自信は出てきた。
一本橋も、ウォーミングアップをしっかりしておけば脱輪しないようになった。ちょっと通過時間が速かったかな?と思ったときも 10 秒台は出せているので、タイム的にも OK だ。
まだスラロームには不安要因あり。でも、今回の検定では難なく通過できたので、次回も朝少し自分のバイクで練習しておけば本番での失敗はないだろう。ちょっと悔しいが、スラロームのタイムは気にしないことにしよう。普通にやると 8 秒台になってしまう。速く通過しようとするとパイロンこすっちゃうし。
だいたい気分的には、シートの上ではなくタンクの上に腰掛けるくらいの気持ちで前に重心を移動させると、スラロームでも一本橋でも安定して走れるみたいだ。
卒業検定は基本的には練習なしの一発勝負なのだが、ここらへんはすでに普通二輪免許所持で中型バイク乗ってる人ならば、試験の前にそれでどこかの広場とかに行って一応の練習はできるので、かなり精神的負担はラクだ。