お大自二ッキ(教習派) 卒業検定連続落っこち篇

最初に断っておくが、この部分の日記はたぶん、合格した後に公表されることになるだろう。なぜって?だってあなた、気分が滅入って最低のズンドコ状態なのに「わたし、きょうもおちました~♪」などと明るく書けますか (^_^;)。

しかし、この日記を書いている今現在は、表題のとおり、連続不合格の真っ最中である。もう、最悪の気分なんである。

1998 年 2 月 17 日 (2 回目)

スラロームでパイロンと接触。

前回の日記で、「完走できればほぼ合格間違いなし」と書いたが、それは取り消し。パイロンをこすって即失格となったが、いちおう最後まで走らせてくれた。

1998 年 2 月 19 日 (3 回目)

驚愕! コースを抜けて課題に入る前に、クランクで足つき。

なんでそんなところで失敗するんじゃー!

バカみたい。自分でも信じられない。その後メロメロで、急制動でも限界線超過。

補習と自主朝練(笑)のおかげで、スラロームも一本橋も結構自信はあったわけで、そのあとの補習でもスラローム 6.1 秒一本橋 13.2 秒でいけてたんだぜぇ(検定の時に何秒だったのかは教えてくれなかった)。ちぇっ。

試験場で一発試験にいどむ人と、教習所で卒検を受ける人には違いがある。それは、教習所組の我々は、「4 段階終了」のみきわめのハンコをもらってる、つまり、基本的には検定試験に合格できるだけの技量をじゅうぶん備えているものである、と、インストラクターからみきわめられちゃってるのである。だから、検定試験に一回で合格するのだって可能なわけだし、実際そういう人も多い。

じゃぁ、なぜ私が 2 回も 3 回も落っこちなきゃいけないかというと、それは、

本番のプレッシャーに強いか弱いか

というただ一点のみに他ならない、と思う。もう、ぼくは、めっちゃめちゃ弱いんである、本番に。ノミの心臓と呼んでもらっても差し支えなかろう。

教習原簿には、卒業検定についての欄が 4 回分までしか書く場所がない。今、その欄が

否。否。否。

と 3 回分も埋まっている。次の 4 回目の卒業検定も不合格だとどうなるのだろうか? たぶん、その上に追加で用紙か何か貼られるのだろうな。去年の普通二輪も 2 回くらい落ちた記憶があるな。あ、でも 20 才そこそこで取った普通自動車の卒業検定は 1 回で受かったな。やっぱ若かったから良かったのかなぁ?

いやー、もう、ホント… めそめそ ぐすぐす (T^T) ああ、口から胃を吐きそうである。