1998 年 2 月 18 日

ドコモ(P153)の請求書。「ご利用月数が 7 ヶ月となりました」 ほほう、ということは、加入契約時の縛りが解けたってことだな。ふふふっ♪、自由っていいよね。

お大自二ッキ(教習派)

補習 2 時間

卒検に落ちた土曜日に 1 時間、雪の降った翌日の日曜に 1 時間の補習を入れた。

いままで天気の日でもずっとヘルメットのシールドをあげたままで教習を受けていたのであるが、日曜日の雪の中の補習では当然、雪が入ってきて顔が痛いわ、メガネに雪は積もるわ、指先がかじかむわでもう大変。シールドは曇ってしまって、何も見えなくなってるので(笑)下げることができない。カッパは無料で貸してくれるのだが、卒業してこれからもっとバイクを乗り回すようになるときのためにも自分専用のカッパは早い時点で用意しておいた方がいいかもね。いちおう、今着てるジャケットは少しの雨なら平気なやつなんだけど。

なんとかしなきゃと思っていた急制動(今回の検定ではそこまで到達できなかったけど)は、タンデムで教官の後ろに乗せてもらってコツを教わったら面白いようにきゅーきゅー止まれるようになったので、少しは自信は出てきた。

一本橋も、ウォーミングアップをしっかりしておけば脱輪しないようになった。ちょっと通過時間が速かったかな?と思ったときも 10 秒台は出せているので、タイム的にも OK だ。

まだスラロームには不安要因あり。でも、今回の検定では難なく通過できたので、次回も朝少し自分のバイクで練習しておけば本番での失敗はないだろう。ちょっと悔しいが、スラロームのタイムは気にしないことにしよう。普通にやると 8 秒台になってしまう。速く通過しようとするとパイロンこすっちゃうし。

だいたい気分的には、シートの上ではなくタンクの上に腰掛けるくらいの気持ちで前に重心を移動させると、スラロームでも一本橋でも安定して走れるみたいだ。

卒業検定は基本的には練習なしの一発勝負なのだが、ここらへんはすでに普通二輪免許所持で中型バイク乗ってる人ならば、試験の前にそれでどこかの広場とかに行って一応の練習はできるので、かなり精神的負担はラクだ。

お大自二ッキ(教習派) 卒業検定 1 回目

1998 年 2 月 14 日

朝ちょっと早めに起きて、小一時間ほど河原で練習 (^_^;)

教習所に着くと順番が発表されていて、いくつかのグループに分かれて検定がおこなわれるが、そのグループ中の 1 番手であった。いやーんな予感。

検定員の人に質問。急制動でエンストしたら中止ですか?「いや、減点対象にはなりますけど、エンストして、即、検定中止とはなりませんよ」 ほっ、いざとなったらフロントブレーキのみで止まってやる(^_^;)

審査対象とはならない、コースを半周してウォーミングアップしたあと、検定開始。交通法規をみる部分は難なくクリア。問題は課題だ。波状路、坂道発進とスラロームを無事通過したが…

そのあとの一本橋。本当にもう、あともうちょっとでクリアって場所で脱輪。いざというときはタイムなんか気にしないでアクセル回して一気に行っちゃおうと思っていたのだが、なんとなく耐えられそうな気がしてすこしネバってみたのが敗因ですな(T^T)。でもそのときは頭の中は真っ白で、機転が利かなかった。教習の時とすっかり同じ気持ちになってしまい、脱輪するほどねばってねばって本当に脱輪してしまった。

あと、発着点に戻ってきたとき検定員のひとから「波状路でセカンドになってましたね。セカンドでも別に構わないのですが、エンストすると減点だしそれで足ついちゃうと失格になるので注意してください」 うわ、そこらへん全然記憶にない。

合格率 11/14。私は 3/14 の方ですな (笑)。普通自動二輪の検定も一緒におこなわれていたが、合格率は同じくらいだったかなぁ。

合格発表の教室。「これから卒業式やりますから、不合格の人は退場してください」といわれてすごすご出て行く 3 人なのであった。不合格になった他のひとりに話を聞いたが、やはり波状路で失敗したとのこと。

今日見ていて思ったが、課題で失敗して脱輪とか足つきなんかしちゃうとアウトなのは当然なのだが、いちおう「完走」できれば、ほぼ合格は間違いなしなのである。だって、それだけの教習をいままでやってきたんだものね。

速攻でキャンセル待ちで補習を入れる。大型二輪は 2 時間の補習を受けないと次の卒業検定に申し込めない。

1998 年 2 月 13 日

13 日の金曜日。おわっ、じゃぁ来月も?

きのうのさくらインターネットは、ルータの障害ですと。アクセスログを見ると、未明 3 時くらいから止まってて午後 11 時ころ復活。このページのアクセスのログだから、本当の時間はもっと前後してると思うけど。

お大自二ッキ(教習派)

16 時間目 ~ 18 時間目(第 4 段階 – 5)

なぜか、急制動が下手になってしまっているのである。2 段階とか 3 段階でそれほど苦労していた覚えはないのだが、4 段階に入ってから以降、後輪をロックさせてしまってばっかりなのだ。

教習内容については、前回の日記と同じ「第 4 段階の総合運転」なので多少はしょるが、練習コースを一通り、そして課題の坂道発進からスラローム・一本橋・急制動・波状路と、ひととおりチェック。

急制動を失敗してばかりいたおかげで、祭日にやった教習の合計 2 時間はみきわめをもらえず撃沈。翌日 1 時間も、「うまくできた時もあった」というとても心配な状況ではあるが、いちおうみきわめということで、第4段階終了。

急制動で後輪がロックするのは、リアブレーキを強く踏みすぎていて、クラッチを握るのもすこし早すぎるということらしい。「フロントブレーキももっと強く握りましょうね」そうそう、急制動の時はフロントブレーキももっと活用して良いのだった。クランクや S 字で「フロントブレーキは使っちゃいけません」となおされたので、その影響でリアブレーキを意識しすぎるようになってしまったか。それとそれと、ブレーキ開始地点の数メートル手前ではもうアクセルはゆるめて、定速走行状態になっていないといかんのだが、そのタイミングもまだ遅いらしい。

みきわめをもらえた最後の時間は、第 4 段階の総合運転をおこなう教習生は私一人だったせいか、教官の貸し切り独り占め状態(笑)。その分、きっちりありがたい教えをいただく機会も多かった。教官とタンデム(下品に言うと「ニケツ」か)でコースを回ったりもしたのだ。

この日はいちおう 2 時間の教習の予定を組んでいたが、1 時間目でみきわめをもらえたので、2 時間目のキャンセル待ちのキャンセルをおこなった。

この日はキャンセルがなかなか出なかったようで、自分がリストの最上位にあるにもかかわらず順番がまわってこなくて、お昼頃からずっとロビーでテレビを見たりマンガ週刊誌を読んだりたばこを吸ったり缶コーヒーを飲んだり高島平までバイクでぶらぶらしに行ったり(笑)して暇をつぶしていた。

そろそろ、本格的な混雑の時期に入ってきたのかな…?

とっぷり日が暮れたあとの教習所でにっこにっこ卒業検定の申し込みをしてたのは私です (^o^)。検定料は最初のクレジットカードの手続きの中に入ってるとばかり思っていたが、じつは納入の必要が別にあったということで、一万二千数百円を検定料として支払う。今までの教習時間の 6 時間オーバー分の 25,200 円  (= 4,200 × 6) とあわせて、相当痛い出費だ。うわー、卒検も一回で合格しないとさらに財布の具合が…

4 段階を終了した今日。9 ヶ月という教習期限は解除され、それとは別の、「3 ヶ月以内に卒業検定にパスしなければならない」という卒業期限が設定される。

さぁ、急制動の練習だっ。ドライバーの皆さん、環七や環八や青梅街道や目白通りで黒い XJR400 が前に走っていたら、「急制動のれんしゅうだー」とかいっていきなり止まるかもしれないので注意してね(って、やりませんよ、公道では)。