1998年3月24日

あなたが突然の病気の発症で倒れたときにできた打撲の後は、痛かったですか。意識不明のままひとりで病院のベッドで横たわっていたとき、寂しかったですか。最後の鼓動のあとすべてが終わったとき、あなたはくやしかったですか。ぼくは、くやしくて、くやしくて。毎年、お盆とお彼岸の時期には、あなたのことを思い出します。忘れないために。