会社の人の強いリクエストで、プライベートなIRCサーバーを立ててみた。IRCサーバ自体の配布の場所を探すのにとても苦労し、コンパイルはそれほどでもなかったけど設定ファイルの書き方と起動にメチャメチャ苦労した。LimeChatを立ち上げておけば、会話があったときに色が変わったりウィンドウタイトルが点滅して教えてくれるので、チャンネルに入りっぱなしにしておきながら気が向いたときだけ無駄話や愚痴大会に参加するということができて便利だと思った。いや、もちろん、仕事の話もするけどね…(笑) ヘタにICQとかオディゴとかIPmsgを入れるよりも、会社の人同士でコミュニケーションを取るのには便利なのではないだろうか。
ひとつだけ残念なのは、初心者でも使いやすいチャットクライアントソフトがあまりないということだ。これは、IRCの使い方やマナー・慣習の存在にも起因していると思う。また、IRCを解説したドキュメントもエンジニアよりの説明文でわかりにくい部分がおおく、すぐには理解できない。Microsoft Chatもその実 IRC クライアントソフトであったが、最近その話題をとんと聞かなくなってしまった。