私的緊縮生活

「レギュラーガソリンを、500円分だけ入れてください」

なんて野暮なことを頼むのはケチな大阪人ぐらいだと思っていたのであるが、洗練された都市生活者であるところの拙者みずからそんなオーダーをするとは今日まで夢にも思っていなかった。

ようするに金がなかったのである。満タンに入れてしまうと、今夜食べるメシを買うための資金が無くなってしまうのだ。

この休日に予定外の出費を迫られてからというもの、一日予算 1000 円体制の生活で望んできた昨今、給料の支給日を翌日に控えてとうとう財源の shortage が深刻化したわけなのである。

そんなジリ貧生活もいちおう今日で終わり、明日の晩メシは松屋で豪勢に、かねてより念願だった『牛焼肉定食』でも食そうかといまから首を長くして待ちわびているのである。

要領の悪さ

ADSL のための前段階の工事で、ISDN からアナログ回線に戻す工事が土曜日午前中に行われたのである。とはいっても、局内工事なので、自分はただ家で待っていておもむろに TA を取り外すだけだ。

そこで気がついたのだが、TA が取り外されると、モデムがなければインターネットにつなげないのである。当たり前だ。

それにもっと早く気がついていれば、事前に仕事の帰りがけにでも池袋に寄ってモデムを買ってこられたのだが、工事が終わってから気がついたので、往復 600 円の電車賃を払って土曜日に買いに行った。電車賃を払ってでも、ビックポイントカードにたまっているポイントを使ったほうが安くあがると考えたからである。雨が降っていなければバイクで行ったんだが。

しかしそのように苦労して手に入れたモデム(PCI 内蔵用)も、いわゆる WinModem というやつで Linux では簡単には使えないやつであることが判明。完全な調査不足である。あくる日、外付けモデムを買いに行くという始末。たかが、ADSL 開通まで一時的に使う機器のために大変な散財をしてしまった。

どうも、要領の悪さで損をしがちな今日この頃の拙者であった。

しかし最近は、モデムよりも NIC の方がよっぽど安く売られているのであるな。

羅生門?

初めて手にした2千円札が、こんなに使い古しのしわくちゃなやつだなんて!! おにいさんはちょっと悲しかったよ… ^-^;

ところで、2千円札に描かれている沖縄の名所ってなんだったっけ? もう使っちゃってないからわかんないや。

XFree86 4.0 で MS ゴシックを使う

このページを参考にMS ゴシックを X Windows で使えるようにしてみた。最近はしののめなど見た目も比較的 (^_^;) きれいなフォントもあるのだが、スケーラブルでないために拡大縮小するととたんに汚くなるので、結局 9, 10 ポイントあたりでもビットマップの完備されておるMSゴシックになるわけなのである。

私は debian の sid を使っているので xfree86 は 4.0.2 だが、RedHat 7 も 4.0.1a なので同じようにできると思う。

  • /etc/X/XF86Config-4 で Load "freetype" となっているところをコメントアウトして、代わりに Load "xtt" と記述する。
  • /etc/X/XF86Config-4 の FontPath に "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local" を追加し、そのディレクトリを作成。
    mkdir -p /usr/X11R6/lib/X11/fonts/local
  • Windows の fonts ディレクトリから ms*.ttc を拝借してきて、そのディレクトリにシンボリックリンクなり実物を直接コピーしてしまうなどする。ちなみに、MSは ms*.ttc を Windows 以外で使用されるのを嫌がっているらしい。
  • 前述のページから msmincho 用の fonts.dir、msgothic 用の fonts.dir を get。
  • 書体を増やしたり減らしたりするたびごとに fonts.dir を手でいじるのは面倒くさいので、ちょびっとだけ自動化してしまおう。こんな Makefile を作ってみた。書体ごとに fonts_dir_#### なんていうのを用意しておいて、make すれば fonts.dir が作成できる。
  • XFree86 を再起動
  • xfontsel などで ms gothic とかが見えるのを確認しよう。

サポート侮りがたし

プロバイダ(ODN)に突然つながらなくなってしまったのである。これは困った。最初、プロバイダ側の一時的なトラブルとか BUSY とかの線だろうと思っていたのだが、一晩たっても改善されないので、すわ、ODN大規模なダウンか!?と思って(笑)ユーザーサポートに電話したところ、こちらの症状をいろいろ告げた後でサポートの女性から受けたアドバイスは「TA の電源を一度切って入れ直してみてください」 …

ザケンナゴルァ! こちとら、弱小無名とはいえど (^_^;) いちおうインターネットに関係する企業のエンジニアだど! んなことで治ってたまるかよ! と、心の中で思いつつ、いちおうその通りにしてみたら… これがまた、何事もなくつながってしまったのである (-_-) 唖然…

思いつきの対症療法よりもマニュアル通りのトラブル対処フローのほうが的確だったという一件でありました。ODNサポートのKさん、大感謝~ でもこれが、Linux だったり、どこぞのよくわからんメーカーの TA だったりしたら解決に時間がかかったんだろうなぁ… いちおう、Linux で pppd の debug をオンにして syslog を追いかけてみたりしたんだけどなぁ。

というわけで、家の PC に Debian (sid) の FTP インストールが夜を徹する作業で無事完了できたのである。

KDE ラヴ! あ~! 奥さん!!

ちょっと休み過ぎ

先月分のタイムカードを見て、3 月はずいぶん会社を休んじゃったな~、と思った。欠勤の理由は、ひどい風邪を引いたためである。小生、諸般の事情により有給が無く、休めば休むほどその分が給料から引かれるのである。しかも、残業代はつかない。

もともと信用の無い小生ではあるが、今月はもうちょっとちゃんとしないと皆にあきれられてしまうよなぁ、と思ったので、なるべく時間どおりに会社に出ようと思った矢先、4月最初の出勤日から遅刻している始末である。でも帰るのは定時にしようかな。そんなことしたら顰蹙買うかしら。じゃぁ、出社後 8.5 時間経過したら帰ることにしようかな。