Ubuntu Maverick で GnuCash 2.4 を使う

GnuCash 2.4が正式リリースとなったが、Ubuntu 10.10 (Maverick)ではまだパッケージに収録されていない(多分、11.04 (Natty)のリリース時まで待たされるのだろう)。

GnuCash 2.4でなにが嬉しいかというと、摘要項目の入力時に「もしかしてこれ?」と自動的に補完してくれるサジェスト機能がGnuCashにはあるのだが、これが今までのバージョンでは日本語IMEとうまく協調して動いてくれず、パッチを当てなければちゃんと使えない状態だったのが、2.4になって正式に対応されたので非常に使いやすくなったのだ。

どうしても最新版を使いたい。そこで野良ビルドである。
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[読了]ピーターの法則

なぜ学校が生徒に知恵を授けられないのか、なぜ政府が秩序を保てないのか、なぜ裁判所が正義を貫けないのか、なぜ繁栄が幸福をもたらさないのか、なぜユートピア計画をもってしてもユートピアは誕生しないのか、知ってしまっても後悔しませんね。 ― 15ページ

階層社会学から学ぶべき教訓は、「成功ほど悲惨な失敗はない」、(中略)「成功しないほど素晴らしいことはない」(後略) ― 76ページ

ローレンス・J・ピーター,レイモンド・ハル
ダイヤモンド社
発売日:2003-12-12

VMware Player を Linux ホストで使うときの設定

ディスクアクセスがガリガリ起こってホスト OS を巻き込んでめちゃめちゃ重くなるので、なにか対策はないかといろいろググった結果、 /etc/vmware/config に、

host.cpukHz = 2700000 (cat /etc/procinfo で調べる)
host.noTSC = TRUE
ptsc.noTCS = TRUE

各VMの .vmx ファイルに

mainMem.useNamedFile = "FALSE"
MemTrimRate = "0"

を追加して、VM設定の HardDisk → Advanced… → Enable Write Caching をオフにするとよい(らしい)ことがわかったので、メモ。

いちおう、ものすごく改善されてサクサク動くようになっている。

IPv6がやって来た。ヤァヤァヤァ!

[takeshi@fedora ~]$ ifconfig eth0
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr *:*:*:B3:F3:13
inet addr:192.168.1.225  Bcast:192.168.1.255  Mask:255.255.255.0
inet6 addr: 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313/64 Scope:Global
...
(某IPv6対応VPS上で)
[takeshi@dti-vps-srv* ~]$ ping6 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313
PING 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313(2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313) 56 data bytes
64 bytes from 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313: icmp_seq=0 ttl=53 time=10.9 ms
64 bytes from 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313: icmp_seq=1 ttl=53 time=13.9 ms
64 bytes from 2400:*:*:*:*:*ff:feb3:f313: icmp_seq=2 ttl=53 time=13.9 ms

まぁ、テキストのコピペならいかようにも偽造可能ではありますけれども。