Sun Java VM で日本語フォントを好みのものにしたい

ちまたの解説でよく見られるのが、fallback を設定してそこにフォントファイルをコピーするというものですが、たとえば、sazanamiフォントやVLゴシックフォントも(様々な事情で)インストールしてあるんだけど、Java VM では IPA モナーフォントを使いたいなぁ、というときに破綻します。

そこで、fontconfig.properties 設定ファイルを直接いじっちゃって解決してしまいましょう。

ファイルの場所は、Ubuntu だと /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib、 Fedora だと /usr/java/latest/jre/lib あたりでしょうか。

まず、fontconfig.*.bfc ファイルが認識されないようにリネームしてしまいます。bash(root) にて

# for file in *.bfc; do mv $file ${file%%.bfc}.bfc.bak; done 


fontconfig.properties.src を fontconfig.properties にコピーして

# cp fontconfig.properties.src fontconfig.properties 


fontconfig.properties ファイルの最後に以下の内容を書き足します。

awtfontpath.japanese=/usr/local/share/fonts
allfonts.japanese=Mona
filename.Mona=/usr/local/share/fonts/ipagui-mona.ttf
sequence.allfonts.UTF-8.ja=latin-1,japanese


お好みフォントファイルの名前や場所などはあなたの環境に合わせて書き変えてください。

おしまい。

Fedora で一部の chrome エクステンションがクラッシュする

google-chrome の動作不良なのか  Fedora (SELinux) 側に原因があるのかどうかはわからないですが、以下のコマンドを打ちこめばクラッシュしなくなりました。

$ restorecon -R -v -F ~

ここで解説されている方法で導入できる chromium-browser も同様の動作不良がありますが、上記方法でやはり解決できます。

Fedora導入入門サイトとかでよくありがちなのが、SELinuxをDisableにしろという解説ですが、そういうセキュリティ意識の低い人の発信する情報は鵜呑みにしないようにしたいものですw

参考リンク: http://forums.lastpass.com/viewtopic.php?f=12&t=76761

お前なんかもう死んでいる ~プロ一発屋に学ぶ50の法則~

評価:★★★★☆

リスクを冒すよりも、自分より下のヤツらの中で相対的に優位に立った方がよっぽど有効なんです。 ― 143ページ

パチンコだって、開店前から並んで気合い入れて行くから負けたときショックなんですよ。時間空いたからってちょこっと2時間ぐらい空いたときに行ったほうが勝てたりするんですよね。みんなが口にする夢とか希望なんて、しょせんその程度のもんなんですよ。 ― 150ページ