お大自二ッキ(教習派)

16 時間目 ~ 18 時間目(第 4 段階 – 5)

なぜか、急制動が下手になってしまっているのである。2 段階とか 3 段階でそれほど苦労していた覚えはないのだが、4 段階に入ってから以降、後輪をロックさせてしまってばっかりなのだ。

教習内容については、前回の日記と同じ「第 4 段階の総合運転」なので多少はしょるが、練習コースを一通り、そして課題の坂道発進からスラローム・一本橋・急制動・波状路と、ひととおりチェック。

急制動を失敗してばかりいたおかげで、祭日にやった教習の合計 2 時間はみきわめをもらえず撃沈。翌日 1 時間も、「うまくできた時もあった」というとても心配な状況ではあるが、いちおうみきわめということで、第4段階終了。

急制動で後輪がロックするのは、リアブレーキを強く踏みすぎていて、クラッチを握るのもすこし早すぎるということらしい。「フロントブレーキももっと強く握りましょうね」そうそう、急制動の時はフロントブレーキももっと活用して良いのだった。クランクや S 字で「フロントブレーキは使っちゃいけません」となおされたので、その影響でリアブレーキを意識しすぎるようになってしまったか。それとそれと、ブレーキ開始地点の数メートル手前ではもうアクセルはゆるめて、定速走行状態になっていないといかんのだが、そのタイミングもまだ遅いらしい。

みきわめをもらえた最後の時間は、第 4 段階の総合運転をおこなう教習生は私一人だったせいか、教官の貸し切り独り占め状態(笑)。その分、きっちりありがたい教えをいただく機会も多かった。教官とタンデム(下品に言うと「ニケツ」か)でコースを回ったりもしたのだ。

この日はいちおう 2 時間の教習の予定を組んでいたが、1 時間目でみきわめをもらえたので、2 時間目のキャンセル待ちのキャンセルをおこなった。

この日はキャンセルがなかなか出なかったようで、自分がリストの最上位にあるにもかかわらず順番がまわってこなくて、お昼頃からずっとロビーでテレビを見たりマンガ週刊誌を読んだりたばこを吸ったり缶コーヒーを飲んだり高島平までバイクでぶらぶらしに行ったり(笑)して暇をつぶしていた。

そろそろ、本格的な混雑の時期に入ってきたのかな…?

とっぷり日が暮れたあとの教習所でにっこにっこ卒業検定の申し込みをしてたのは私です (^o^)。検定料は最初のクレジットカードの手続きの中に入ってるとばかり思っていたが、じつは納入の必要が別にあったということで、一万二千数百円を検定料として支払う。今までの教習時間の 6 時間オーバー分の 25,200 円  (= 4,200 × 6) とあわせて、相当痛い出費だ。うわー、卒検も一回で合格しないとさらに財布の具合が…

4 段階を終了した今日。9 ヶ月という教習期限は解除され、それとは別の、「3 ヶ月以内に卒業検定にパスしなければならない」という卒業期限が設定される。

さぁ、急制動の練習だっ。ドライバーの皆さん、環七や環八や青梅街道や目白通りで黒い XJR400 が前に走っていたら、「急制動のれんしゅうだー」とかいっていきなり止まるかもしれないので注意してね(って、やりませんよ、公道では)。